12月24日、
平日だというのに和光のケーキに人だかりを見た私は、
「今日は祭か何かですか?」と聞いたら、
店員さんが「クリスマスなんです」と。
私は「えっ!こんなに敬虔なキリスト教徒がいるんですね」と言って聞いてみると
「私の家は仏教です」と言われました。
まあ、キリストさんもお釈迦さんも今は神様ですから。
写真は、12月24日の銀座教文館です。
私の祖父西邑基佐は明治大学が銀座にあった事もあり、
在学中から毎日銀座のカフェーでカクテルやウィスキーを飲み
銀座の玉突き(ビリヤード)場に入り浸り、
銀座の玉突き大会にも出場するほどでした。
しまいには高輪に玉突き場も自ら経営してしまう事に。
銀座のカフェーで祖母智恵と巡り逢い、父龜之助が生まれます。
銀座で遊び過ぎた祖父は結核となり30歳で他界してしまいます。
その後西邑家が祖母に家柄とか言いやがって長男龜之助だけ西邑家に置いて、
妹弟を連れ祖母が西邑家から出ました。
その後、祖母はこの銀座教文館でキリスト教徒となります。
そして教文館の牧師と再婚するのですが、
私の父親龜之助も母親の影響を受けてキリスト教の伝道師となってしまいます。
学生時代には日曜学校でキリスト教を布教していました。
お話しが面白いと、子供達に大人気だったそうです。
平安時代から神主を始め神道だった西邑家のご先祖もびっくり仰天な話しでした。
ジーザス本日はお誕生日おめでとうございます。

