コンテンツへスキップ
安政4(1857)年12月、
あの菊理姫様が御鎮座する加賀国白山に「ヨゲンノトリ」が現れました。
と『暴瀉病流行日記』に書かれています。
私も大學生の時に民俗学者である茂木栄教授のゼミで受講しておりましたが、やはり、文献は重要です!
「ヨゲンノトリ」は、「来年の8月・9月のころ、世の中の人が9割方死ぬという難が起こる。
それについて、我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものは必ずその難を逃れることができるであろう」。と皆に告げたそうです。その翌年にコレラが流行したのでした。
人々は神仏にすがり、祈りをささげることで、その難を逃れようとしました。
この「ヨゲンノトリ」が描かれた扇子を銀座8丁目の和装小物の老舗「かなめ屋」さんで見つけました!
この扇子の「ヨゲンノトリ」は京都で一体一体描かれた手描きです。素晴らしい!
本日は東京で新たに224人の感染確認となりました。
だからこそ、マスクは必需品です。しかし現在湿度の高く熱中症が心配される現在だからこそ、マスクをつけて、この扇子で疫病退散の風を自らに送ると、涼しい!
自分の身は自分で守らなくてはいけない時代になりました!
そんな今夏、扇子は手放せない必需品です!お早めに‼︎
銀座かなめ屋 住所 東京都中央区銀座8丁目7-18
#銀座 #かなめ屋 #かんざし #ginza #lucky #luckymeaning #tokyo #japanesetraditional #japaneseculture #godblessyou
